介護転職で聞かれる志望動機と転職理由の回答例

介護転職で聞かれる志望動機と転職理由の回答例

面接の際に必ず聞かれるのが「転職理由」です。
個別の事情により転職理由は様々ではありますが大別すると3つ程度に分けられます。

  1. 転居や家庭環境の変化等による物理的要因の転職
  2. キャリア形成を目的として経験値や知識を得るための転職
  3. 現職に対する不満不信等による転職。

1と2の場合等、立地的な理由や家庭環境の変化等の理由であれば、面接官も納得です。
問題は3であった場合です。現職に対する不満不信は本当に現職の職場環境にあったのか?もしくは面接している求職者側にあったのか?を確認する為の質問が想定されます。

コミュニケーションにまつわる転職の場合

悪い回答例

人間関係に問題があり、働きづらくなった為。
※協調性がなく、コミュニケーションが不得手であると判断されます。

良い回答例

スタッフ同士でのコミュニケーションが愚痴や悪口などネガティブな要素が多く、一緒にいるとネガティブになってしまいそうで耐えがたい。介護の仕事に集中できるポジティブな環境に身を置きたいと思い、転職を決意いたしました。

スキルアップが動機の転職の場合

悪い回答例

介護のレベルが低く、この施設では何も学べないと思った為
※自己評価が高く、他人に対して上から目線の傾向があり人間関係でトラブルを起こす可能性がある、と判断されてしまいます。

良い回答例

介護従事者としてのスキルアップをできる環境を希望しており、こちらの施設で取り組んでいる、プリセプターシップ制度や、スキルアップランク制度、外部研修費補助金制度等、社員教育に力を入れている事に対して強く興味を引かれた為、転職を決意しました。

休日にまつわる転職の場合

悪い回答例

自分の希望の休みが取れない為。
※自分のことばかり優先し、協調性のない人である、と判断されてしまいます。

良い回答例

子供の学校行事も多く、出来るだけお休みは取ってあげたいので比較的希望休が取りやすい職場環境を希望し転職先を探しております。
もちろん、お休み等に関しては自分だけわがままを言うわけにも行きませんので、他スタッフと持ちつ持たれつだと認識しております

評価に不満の場合の転職の場合

悪い回答例

頑張って働いているのに評価されない為
※自己評価が高く、常に不満を持っている。最悪の場合は不満を拡散し組織へ悪影響を与える可能性があります

良い回答例

現職では頑張っている人も頑張っていない人も給与が変わらない制度の為、施設全体として頑張らずに楽をしようとする風土になってしまっている現状があります。
現在の環境にいることは介護従事者として明るい未来が描きにくい為、頑張りがフェアーに評価される風土や仕組みのある施設に転職したいと考えています。

夜勤スタイルに関する転職の場合

悪い回答例

夜勤が多く、身体的にきつくなった為
※夜勤が多いのは何処の施設でも同じ、夜勤に限らず、体力的にきついと感じるとやめてしまうのではないか?と思われてしまいます。

良い回答例

夜勤が月8回以上のシフトが続き、ロング夜勤明けの日勤等も常習化している現状です。現職では、現在の労務環境の改善の兆しが見えなく、体力的にも今の環境を継続すると身体を壊すリスクを感じています
月間4~6回程度の夜勤や、ロング夜勤明けのお休みなどが確保できる環境であれば介護の仕事は大好きなので、これからも続けて行きたいと考えています。

番外編:環境の変化にまつわる転職の場合

介護業界の経験が長い場合には、このような回答は特に問題なく、採用担当者に前向きに捉えてもらえるでしょう。

  • 転居に伴い、現職に通えなくなった為です。
  • 子供の手が離れたため、夜勤も出来るようになった為です。

 

まとめ

如何でしたでしょうか?
ネガティブな転職理由を、ポジティブな表現に変えることで採用担当者の受ける印象は大きく変わります。

大切なポイントは3つ。

  • 嫌なことがあったら直ぐ辞めてしまうのではないか?
  • 体力面は問題無いか?
  • 他メンバーと協調性をもって仲良く溶け込めるか?

この3つのポイントに対して、大丈夫だろうと思ってもらうことです。
もしあなた自身が面接官の立場だったらどのようなスタッフを採用したいか?を考えてみれば正しい答えはおのずと明確になってくるはずです。