セコムカレア千歳烏山:職場の雰囲気に迫る!

左から山谷所長、山内さん、田邉さん

セキュリティ事業を中核に医療・介護にもサービスのすそ野を広げているセコムグループ。
今回はセコム医療システム株式会社が運営するセコムカレア千歳烏山にケアキャリのスタッフがお邪魔し、通所介護・訪問介護で働くスタッフに直接現場の雰囲気や新人スタッフのOJTの様子などを直接伺ってきました。

セコムカレア千歳烏山の特徴と働きやすさについて

スタッフプラス
セコムカレア千歳烏山で働くメリットを教えてください。
田邊さん
デイサービスでは正社員であっても週休3日制!ということが何よりメリットだと感じています。自分の時間がしっかりとれるというのは大きな魅力ですね。
スタッフプラス
日勤帯が中心のデイサービスの正社員で、かつ、週休3日は確かに魅力的ですね!
田邊さん
そうですね。ただ楽なことばかりではないです。週休3日の代わりに、1日の勤務時間は10時間と長いので、そこは結構大変です。
田邊さん
私の場合は希望してドライバー業務をしていますが、そのあとに入浴介助を4時間、そしてまた送迎と、体力的な部分は必要ですね。

日勤で週休3日は魅力的

スタッフプラス
訪問介護ではどうですか?
山内さん
訪問は週休2日制です。
スタッフプラス
週休2日制。これは一般的ですね。他に「これがメリット!」といったことはありますか?
山内さん
いいのかな?これは言っても(笑)その、やっぱりお給料!ですね(笑)お給料高いのがメリットです!
山内さん
あと、セコムでの訪問は一人のご利用者に何人かのスタッフが担当するのが特徴ですね。

何か困ったときにフォローしあえるチームワークができているのが魅力です。

安心感ともいえるかもしれないですね。担当スタッフじゃないとそのご利用者について詳しく知らない…そういった事業所は世の中に結構多いですから。

スタッフプラス
施設全体を統括されている所長目線ではいかがですか?
山谷所長
どのスタッフについてもいえることですが、不安や不満を抱えていないか?既存、新人関係なく気にかけて働きやすい環境づくりに力を入れています。そういった働き手の環境づくりには力を入れていますね。
山谷所長
たとえば、セコムでは施設内のJOBチェンジや施設間での異動がありうるのですが、本人たちの意向やモチベーションを無視した異動や配置換えはまずないです。

セコムでの介護のスペシャリストとして、次のステージを目指したいという気持ちが高まっているかを見極めて、適切なタイミングでステップアップのための提案をすることはあります。

本人の意向に即してステップアップを提案

スタッフプラス
声かけでの不安の解消以外には何か取り組まれていますか?
山谷所長
各自の1日の業務分担を明確にして、誰もがその内容についてわかりやすく取り組める…そんな仕組みづくりをしていて、スタッフたちが迷わずに仕事ができる環境を目指していますね。ですから新人スタッフがスムーズに業務には慣れていける環境が整っていると思いますよ。

「始業時間の○○分前には準備を終えているべき」といった暗黙のルールはない?

スタッフプラス
事業所や施設によっては暗黙の始業前サービス残業のようなものがあったりしますが、そのあたりはどうでしょうか?
山谷所長
そういうのはないかなぁ
山内さん
女性は更衣室で着替えをしたいという人もいるから、順番待ちの都合で少し早く来る人はいるかも。

暗黙のルールは無い透明性のある職場

田邊さん
あ、自分は5分前すれすれの時が、たまにですが、ありますよ(笑)
山内さん
あるね、あるある(笑)
スタッフプラス
それでも大丈夫なのですね。
山谷所長
朝礼時にちゃんとしていれば問題ないですね。朝礼は全体朝礼で各部署の流れの共有をしたあと、サービス部門ごとに分かれて行います。

デイサービスのドライバー業務は希望制で手当も別途支給

スタッフプラス
先ほどデイサービスでの送迎運転業務を「希望して」とお話がありましたが、待遇の変化や大変なことはありますか?
田邊さん
専属のドライバーもいますが、私は希望してドライバー業務もしています。ちなみにドライバー業務をするスタッフには別途手当が支給されます。
スタッフプラス
【送迎業務】 → 【介護業務】 → 【送迎業務】 というイメージですか?確かに長丁場は大変そうですね。
田邊さん
そうですね。なので、さっき休憩に入ったスタッフの戻りがちょっと早いような気がしたら「休憩時間短く切り上げてない?大丈夫?」などの気遣いやコミュニケーションはよくとるように心がけていますね。

職員間でコミュニケーションが、常に100%とり切れるわけではないので、ちょっとしたきっかけがあれば興味を持ってコミュニケーションを図るようにしています。

田邊さん
そうすることでご利用者やその家族から出てきた話の共有できて、結果的によい運営が自然とできるものと考えています。
業務のなかで共有しきれなかったことが、そんなときにふと出てくるってことがあるので。

ドライバー志望スタッフは手当を支給

雑談こそが円滑なコミュニケーションの秘訣

スタッフプラス
訪問介護でのスタッフ間コミュニケーションで大切にしていることはどんなことですか?
山内さん
訪問スタッフは圧倒的に社外で、一人で活動していることが中心なので、スタッフ間での円滑なコミュニケーションといったら、もう「雑談こそがコミュニケーション」ですね(笑)実はそういうことがとても大切だと思っています。
山内さん
社員は社用携帯で連絡を取り合っていますが、それで一人で活動するところの不安がゼロになるとは言い切れないので、顔を合わせられた時のコミュニケーションはとても大切にしていますね。だから最後の訪問を終えて帰ってくるスタッフと顔を合わせて話をするなどは大事にしています。

外出続きのため、顔を合わせるタイミングが貴重

部門間の異動、JOBチェンジが気になる!実際はどうなの?

スタッフプラス
「デイ」と「訪問」ではずいぶん違い働き方や条件にあるようですが、実際にJOBチェンジを経験された方はいらっしゃいますか?
田邊さん
私はデイから訪問にJOBチェンジをしたことがあります。ふと自分の仕事を見つめなおしたくなって、訪問介護という仕事に、ふと興味が湧いて。

それで実際にやってみると介護に対する新たな気づきが非常に多くて、仕事に対しての考え方にも幅を広げることができたと感じています。

新入社員研修の流れ

スタッフプラス
新しいスタッフが入ってきたときの受け入れ態勢というのはどうなっているのですか?
田邊さん
デイでのOJT(実地研修)は非常に手厚くしていますね。まずは見てもらうところから始めて、その後も1対1で丁寧に伝えています。安心して業務についてもらいたいというのが一番です。あとは誰がどの役割か?一日の中の業務についても明確になっているので仕事に慣れるのも早いと思います。
山谷所長
JOBチェンジについてもそうですが、職員ひとりひとりのモチベーションや気持ちの盛り上がりに合わせて話をしています。

誰しも「もうやめたいな…」と思う時期はあると思う。この仕事を長くやっていると。自分もそういった経験がありますし。

そんなとき、そのモヤモヤした気持ちを話せる上司が私にはいたし、そこで解消することができたから、今ここにいるわけで。

だから私自身がスタッフにとってもそういった存在になりたいと思うところがありますね。

山谷所長
先輩スタッフの多くは新人にはみんな優しいですよ。きつい先輩っていたかなぁ?あとは何をもって「きつい」とするかってこともあると思います。

もし「飲みニケーション」のほうが話しやすいというスタッフは声をかけてもらったら、ぜひ行きます!(笑) それがどのような形でもスタッフとの関係がよくなるよう関わっていきたいですね。

訪問介護ではひとりのご利用者を複数の訪問スタッフが担当

スタッフプラス
訪問介護での新しいスタッフの受け入れ態勢はどのようになっていますか?
山内さん
「 1件1件を一緒に回る 」ということを 1回は必ずやりますね。ただ常勤スタッフにはこの1回で覚えてもらい、2回目以降は1人で回ってもらっています。

それでもどうしても不安ということであれば、スキル面では施設に戻ってからのレクチャーをして、それでもだめなら2回までならフォローしています。

我々もスケジュールがあるので、実際問題として「不安の解消」については、そこまでしかフォローできないという課題はあるかもしれません。

山内さん
ただ、複数のスタッフが一人のご利用者に関わっているので 「そのご利用者のことを知っている他のスタッフが自分以外にも必ずいて、何かあれば携帯でいつでも連絡をとれるから大丈夫! 」そういう安心感は、他の登録制の事業所ではあまり見られない長所だと思います。
山内さん
シフト勤務だとスタッフ同士が顔を合わせられる機会が少ないという現実がありますが、われわれの訪問チームの連携は非常によく取れているというのが強みです。新たに加わったメンバーの不安についてもしっかりと受け止めてフォローできる自信があります。
スタッフプラス
一日に訪問するお宅は何件くらいですか?
山内さん
多いときで8 ~ 9件、少ないときで 1 ~ 3件を訪問します。空いた時間にスケジューリングや事務作業、電話対応をしています。
スタッフプラス
休憩時間は?
山内さん
空き時間を使って取っていますね。私たちは表で働くことを会社が認めてくれているのですが、実際はその分大変なこともあります。天候がどうであれサービスを提供しないといけないですし、伺ったらご不在だったというケースはどうしてもあるので。
スタッフプラス
訪問に使う自転車は電動自転車ですか?また雨具についての支給制度はありますか?
山内さん
もちろん電動自転車です。レインコートは常勤のスタッフと受け持ちの多い登録パートさんには支給がありますね。それ以外では社員に携帯電話が支給されるのでそれで連絡を取り合いながら訪問先を回るようになりますね。「携帯を持っていなくてはならない」というストレスはあるかもしれないです。 だけどその携帯によって救われる場面もある!といった感じです。

施設運営で大切にされていること

本社 倉井課長
「普通の感覚」を大切にしてほしいというのが一番です。入浴や排せつのタイミングは恥ずかしいものだから他人には見られたくないはずです。「自分の足で立ってトイレに行けて、自分一人でお風呂に入りたいのだ!」という気持ちがあるのだ、という感覚をスタッフひとりひとりが大切にしてほしいです。
山谷所長
あとはやはり「安心感」でしょうか?介護業務はデイサービスであっても訪問介護であっても大変ですよ。楽じゃない。そんな中であっても、利用者が安心して受けられるサービスの提供が求められる。
山谷所長
例えば転倒事故というのはどうしても避けたい事故のひとつですが、そういったリスクが生じたときに、作業療法士にアドバイスを求めたりします。

段差の改善や介護するときの方向や姿勢、向きなど、どう支えたらいいか? どこを持ったらいいか? など安心して介護ができる、受けられるよう意見を出してもらって、他職種が協力しあって実現しています。

ご利用者はもちろん、介護サービスをする側のスタッフひとりひとりが安心してサービス提供できる環境を皆で協力してつくることが大切だと考えています。

まとめ

スタッフプラス
今回のセコムカレア千歳烏山様でのインタビューで感じたのは、部署や部門を飛び越えて非常によい人間関係・協力関係ができているということでした。

所長が特に力を入れている働きやすい環境づくりの中でも、「スタッフの一日の役割分担、業務内容を明確化した仕組み」はスタッフにも好評のようです。

インタビューや撮影中、切りたてのヘアスタイルのことや、普段はかけている眼鏡を、いざ撮影となったら外す所長にツッコミが入るなど和やかなやり取りに、垣根を感じさせない風通しの良さも感じました。

垣根を感じさせない風通しの良さ

スタッフプラス
介護の現場で求められる動きを見つめなおし、次のステージへの背伸びを前向きに取り組める方、そういった環境で将来の自己実現を果たしたいと考える方には、ぜひおすすめしたい施設です。
同時に、共に働くスタッフ、ご利用者の視点に立ったコミュニケーションの資質、他職種連携への協力が求められることも強く感じました。

所長を中心に介護の現場をよくしたいという思いが、スタッフに伝わっている印象をインタビューの端々に感じられたと同時に、その思いに協力したいというスタッフ側からの気持ちも感じることができました。

貴重なお時間をありがとうございました。