
左から山谷所長、山内さん、田邉さん
セキュリティ事業を中核に医療・介護にもサービスのすそ野を広げているセコムグループ。
今回はセコム医療システム株式会社が運営するセコムカレア千歳烏山にケアキャリのスタッフがお邪魔し、通所介護・訪問介護で働くスタッフに直接現場の雰囲気や新人スタッフのOJTの様子などを直接伺ってきました。
この記事の目次
セコムカレア千歳烏山の特徴と働きやすさについて

日勤で週休3日は魅力的
何か困ったときにフォローしあえるチームワークができているのが魅力です。
安心感ともいえるかもしれないですね。担当スタッフじゃないとそのご利用者について詳しく知らない…そういった事業所は世の中に結構多いですから。
セコムでの介護のスペシャリストとして、次のステージを目指したいという気持ちが高まっているかを見極めて、適切なタイミングでステップアップのための提案をすることはあります。

本人の意向に即してステップアップを提案
「始業時間の○○分前には準備を終えているべき」といった暗黙のルールはない?

暗黙のルールは無い透明性のある職場
デイサービスのドライバー業務は希望制で手当も別途支給
職員間でコミュニケーションが、常に100%とり切れるわけではないので、ちょっとしたきっかけがあれば興味を持ってコミュニケーションを図るようにしています。
業務のなかで共有しきれなかったことが、そんなときにふと出てくるってことがあるので。

ドライバー志望スタッフは手当を支給
雑談こそが円滑なコミュニケーションの秘訣

外出続きのため、顔を合わせるタイミングが貴重
部門間の異動、JOBチェンジが気になる!実際はどうなの?
それで実際にやってみると介護に対する新たな気づきが非常に多くて、仕事に対しての考え方にも幅を広げることができたと感じています。
新入社員研修の流れ
誰しも「もうやめたいな…」と思う時期はあると思う。この仕事を長くやっていると。自分もそういった経験がありますし。
そんなとき、そのモヤモヤした気持ちを話せる上司が私にはいたし、そこで解消することができたから、今ここにいるわけで。
だから私自身がスタッフにとってもそういった存在になりたいと思うところがありますね。
もし「飲みニケーション」のほうが話しやすいというスタッフは声をかけてもらったら、ぜひ行きます!(笑) それがどのような形でもスタッフとの関係がよくなるよう関わっていきたいですね。
訪問介護ではひとりのご利用者を複数の訪問スタッフが担当
それでもどうしても不安ということであれば、スキル面では施設に戻ってからのレクチャーをして、それでもだめなら2回までならフォローしています。
我々もスケジュールがあるので、実際問題として「不安の解消」については、そこまでしかフォローできないという課題はあるかもしれません。
施設運営で大切にされていること
段差の改善や介護するときの方向や姿勢、向きなど、どう支えたらいいか? どこを持ったらいいか? など安心して介護ができる、受けられるよう意見を出してもらって、他職種が協力しあって実現しています。
ご利用者はもちろん、介護サービスをする側のスタッフひとりひとりが安心してサービス提供できる環境を皆で協力してつくることが大切だと考えています。
まとめ
所長が特に力を入れている働きやすい環境づくりの中でも、「スタッフの一日の役割分担、業務内容を明確化した仕組み」はスタッフにも好評のようです。
インタビューや撮影中、切りたてのヘアスタイルのことや、普段はかけている眼鏡を、いざ撮影となったら外す所長にツッコミが入るなど和やかなやり取りに、垣根を感じさせない風通しの良さも感じました。

垣根を感じさせない風通しの良さ
同時に、共に働くスタッフ、ご利用者の視点に立ったコミュニケーションの資質、他職種連携への協力が求められることも強く感じました。
所長を中心に介護の現場をよくしたいという思いが、スタッフに伝わっている印象をインタビューの端々に感じられたと同時に、その思いに協力したいというスタッフ側からの気持ちも感じることができました。
貴重なお時間をありがとうございました。