株式会社ケアプラスの企業紹介レポート

株式会社ケアプラス

自立支援・重度化防止という介護業界における大きな流れの中、ADLを改善するスペシャリスト集団として注目を浴びる企業があります。株式会社ケアプラスという訪問マッサージの老舗企業ですが、介護現場の方には「まごころベルサービス」というブランド名の方がなじみあるのではないでしょうか。

ケアプラスの代表取締役である山下寿朗 氏に、訪問マッサージ業界や同社の使命感や熱い思いを聞いてきました。

Q1.訪問マッサージというサービスはどのようなサービスなのでしょうか?

株式会社ケアプラス 代表取締役社長 山下寿朗氏

誰に何を提供するのか?

ご自宅や介護施設で寝たきり状態の方、具体的には、脳卒中の後遺症で 麻痺(まひ)があるなど、運動機能障がいが原因で自力での通院が困難な方に対して、機能訓練効果の高い運動法などの医療マッサージを提供するサービスです。医師の同意があれば、公的医療保険(健康保険)が適用されるので、ご利用者の負担が軽減されます。

従来のマッサージは、血液の循環改善や疼痛軽減を目的として、いわゆる、揉んだり、摩ったりというマッサージを提供する治療院が多かったのですが、当社が10年ほど前に、理学療法士のご支援のもと、関節可動域を拡大する効果や筋力向上効果の高い他動運動、関節リラクセーション等の手技を取り入れたEBMマッサージ療法を開発し、現在は、循環改善目的の施術に加えて、疾病別・症状別に最適な機能訓練サービスを提供できるようになりました。

在宅での自立支援の実績が豊富

十分なリハビリが受けられずに寝たきりで座位が取れなかった方が、6か月くらい施術を続け、杖歩行でトイレに行けるようになる、脳梗塞の後遺症で左半身に麻痺があって、家事が全くできなくなった方が6か月で家事やご自身の身支度が自立的にできるようになる等、最近、注目されている在宅での自立支援に成功したケースが当社にはたくさんあります。施術前の状態と施術後のビフォー・アフターの動画も大量に保存しており、新入職者の研修や事例改善発表会で活用しています。

自社の存在意義は高い技術力

当社は10年間、ADL改善をする事業者として、累計35000名の方に施術を提供しております。ご利用者本人やご家族、担当のケアマネージャー様から、当社は運動機能の改善を通じてADL向上の成果を出すことが求められてきましたので、寝たきりの方を歩けるようにできるくらいの技術力がないと、当社の存在意義がないと考えるようになり、日々、真剣に技術革新に取り組んできました。

私たちがこの取り組みを始めた10年前は、自立支援という考えの介護事業所はほとんどありませんでしたが、今回の介護保険制度改正の発表後は、居宅介護支援事業所や介護施設様から受けきれないほどのご相談やご依頼を頂いております。
うれしい悲鳴なのですが、あん摩マッサージ指圧師の人材が足りず、施術師の採用を強化しています。

Q2. 訪問マッサージは多くの事業所があると思いますが、貴社の特徴についてお聞かせください。

医療マッサージ(EBMマッサージ)という呼称で、介護業界に向けて告知活動を行っている

繰り返しになりますが、当社は機能訓練を特徴とした訪問マッサージ事業者です。最近は、機能訓練を掲げる訪問マッサージ事業者も増えてきていますが、当社はこの分野のパイオニアとして成果(アウトカム)にこだわったサービスを提供しています。

効果が目に見えるように、Basic Movement Scale(BMS)やバーセルインデックス(BI)など、現代医学や理学療法の分野でも広く活用されているADLの評価手法を導入し、根拠に基づく医療マッサージ(EBMマッサージ=エビデンス・ベースド・メディスン・マッサージ)という呼称で、介護業界に向けて告知活動をしております。

Q3. ADL改善は、介護業界でも重視されるようになっていますが、どのように介護事業所と連携されるのでしょうか?

現在、当社のご利用者様の60%はご自宅にお住まいの方で、40%程度が老人ホーム等の施設にご入居されている方です。特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅が主な施設の訪問先です。

いずれの場合も、ご担当のケアマネージャー様や計画作成担当者様に対し、ご利用者の心身状態や行っている施術内容について、1ヶ月から3ヶ月に1回の頻度で担当施術師が作成した報告書を提出し、ご利用者の状況を共有させて頂いております。

また、施設においては、介護職の方に生活リハビリの方法を指導させて頂いていたり、レクリエーションの一環で当社独自に体操を相談員が提供したりもしています。
当社が個別に機能訓練サービスを提供することで、ADLが改善され、介護職の方のご負担が減りますし、その施設の地域での評判も良くなります。

Q4.ケアキャリでも介護業界にご関心がある、あん摩マッサージ指圧師の方の登録が増えてきておりますが、働く視点での貴社のアピールポイントを教えていただけますか?

充実した教育制度とキャリアパス

あん摩マッサージ指圧師の方にとって、働く場所を選ぶ基準は、ご自身の専門職としてのスキルアップが可能か?ということだと思っております。少なくとも当社で働いている施術師のニーズはスキルアップです。

当社のご利用者の半数近くが、脳卒中の後遺症を患っている方ですが、あはき師の立場で、これほどまで脳卒中の患者に継続して施術を担当できる仕事は他に存在しないし、脳卒中以外にも、骨折による手術後のケア、パーキンソン病など国指定の難病など、様々な疾病の後遺症を患った方に対して年単位で継続して施術を担当する事自体、今後の超高齢社会で施術師として活躍するためにとてもよい経験に違いありません。

当社は、機能訓練という奥の深い領域で、施術師が経験と知識を積むための最適な環境を用意しています。入社時の集中的な研修はもちろんのこと、配属先拠点での毎月の研修会、外部講師を招いての研修、年に2回ある改善事例コンテスト等、業界の中で最も教育研修制度が整った事業者だと自負しております。

また、ここ2年くらいは資格等級による昇格・昇給や中長期的なキャリアパスの整理を行い、施術の一線を離れた優秀な施術師が後輩社員の指導を行うコーチ的なポジション等、人事制度改定も取り組んでいます。

給与面について

なお、大事な給与面ですが、当社の給与体系は、入社時は、例えば有料老人ホームや特別養護老人ホーム等、施設の機能訓練指導員よりも低めの設定となっています。但し、施術回数により変動する成果給が基本給にプラスされる仕組みがあり、半年間ごとの個人業績をもとに、次の半年の6か月間の成果給が決まり、毎月均等に支払われますので、毎月の給与が大きく変動することもありません。成果給を加えた年収ベースですと、入社2年以降の平均年収が介護施設より高くなり、4~5年程度の社歴を見ると、年収500万や600万をこえる方も少なくありません。自分のスキルを磨き、成果を出した人には介護市場の専門職としては、破格に高い給与も期待できるようにしています。

法令順守

最後に当社は、施術スキルアップ以上にコンプライアンス(法令順守)に力を入れています。
他社では事例がない本社主導の内部監査機能があり、ご利用者に対して適切なサービスが行われているかを常にチェックしています。また、ゼンセン同盟という日本最大の労働組合傘下にある介護業界特化の労働組合(日本介護クラフトユニオン)にほぼ100%の社員が加入しており、常に経営と労働組合が話会いながら、法令順守した安心な労働環境を維持することに努めています。これも訪問マッサージ事業者では当社ならではの特徴です。あはき業界に根強く残る徒弟制度を含め、ブラック企業には絶対になりえない企業なのです。

Q5.あん摩マッサージ指圧師以外の方も積極的にご採用されているとのことですが、どのような職種を募集されていますか?

営業マンから相談員に転身する方も増えています。

外交・営業系の職種として、「相談員」の採用も施術師同様に強化しています。当社のサービス拠点の近隣のケアマネージャー様や施設様への営業・告知活動、ご紹介いただいた方やご家族へのサービス内容、契約内容の説明、新規利用者と施術師のより良いマッチングなどを担当します。
介護業界は、こういった外交・営業系の求人があまり多くない事もあり、最近は、介護分野で介護職や生活相談員、福祉用具相談員をしていた方々がキャリアチェンジとして当社に応募してくださるケースが増えております。介護現場で得た知識や経験を活かし、新たなビジネスキャリアを形成されたい方にはぜひ、お会いしたいと思っております。

 

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